八百年も前から続いている伝統行事で、一年間の稲作作業のすべてをまねて奉納しその年の豊作を祈る祭りです。
松尾山のお田植祭は田行事として水留め(みずとめ)、畦塗り(あぜぬり)、田打ち(たうち)、代(しろ)かき、種子蒔き(たねまき)、田植え(たうえ)の6つの演目に、色衆楽(いろしのがく)とよばれる楽打ちを加えた7つの演目から構成されています。
色衆楽は中世の田楽が起源と考えられます。横笛の囃子に合わせて、締太鼓やビンササラと呼ばれる拍子板を打ち鳴らしながら踊ります。
近年、保存会により長刀舞(なぎなたのまい)と鉞舞(まさかりまい)とよばれる刀行事や獅子舞が復興され、往年の松会行事に近づきつつあります。長刀の舞は鎌倉時代から室町時代にかけて、武装していた山伏たちの主要であった長刀が、松会に使用され祭器となりました。長刀を振り回すことが魔物を払う意味を持つと言われ、天下泰平を祈ります。
駐車場や狭い道での車の離合のサポート等の交通整理、祭用具の積み込み・積み下ろしをしていただける方を募集します。
◎活動内容
・駐車場での案内(空いている駐車箇所の案内)、バス乗降時の補助(6名)
駐車場は麓のゆいきららの駐車場又は、祭り会場に近い山上の駐車場どちらかでの活動になります。
2つの駐車場の間をシャトルバスが運行します。その乗降時に補助をお願いします。
・祭り用具の積み込み、積み下ろし(駐車場での案内をしていただける方で対応)
下した用具を祭会場まで50メートルほど手で持って運ぶ可能性もあります。
・狭い道での車の離合サポート(2名)
◎当日のスケジュール
8:30 ゆいきらら入口集合、説明
9:00 各自持ち場にスタンバイ
シャトルバス運行 交代で休憩
15:00頃 解散
*おにぎり等、簡単な食事は出ますが、量は少ないのでお茶と食事は各自で用意して下さい。
【注意事項】
・祭自体とは離れた場所での裏方業務となります。ご了承ください。